JPLAY FEMTO -DLNA回帰という選択-

JPLAYがver 6.2から4年振りに7.0へ更新です。

http://www.jplay.info/

 

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ver.6.2ではDACLink 700Hz再生安定を目指しユーザーが試行錯誤する様子がよくみられました。「FEMTO」と冠された今回のver7.0では上限が1000Hzへ拡大されましたが、特に何の工夫もなく安定して再生することができています。

(ちなみにシングルPCモード、ネットワーク再生という環境です)

 

6.2→7.0で特徴的な変更点は

・OpenHome→DLNA

・JPLAYStreamer→FEMTO Renderer

・外部サーバー(MinimServer等)との組み合わせで動作→FEMTO Server

RendererとServerを自社開発したことが音質向上のポイントであり、高DACLink再生安定に貢献しているようです。

これについては思い当たることがあります。6.2の時代にJPLAYStreamerを介さずにfoobar2000でASIOドライバーに適用して再生した方が、DACLinkは高い数値でも安定する傾向がありました。(170→350)

つまりPC側の処理能力と、オーディオに無関係なプロセスの割込み処理問題の他に、ServerとRendererの相性問題が存在していたようです。

ただし音質は低DACLinkでもJPLAYStreamerの方が良いという結果でした。

 

操作性、運用で問題となるのは

・OpenHome→DLNAへの変更 だと思います。

コントローラーはPC上のkinskyという手もありますが、タブレットのBubbleUPnPを活用してPCの負荷を減らす方が良いでしょう。

そしてタブレットのスリープ移行を解除、もしくはできるだけ長い時間スリープに入らない設定にする必要があります。BubbleUPnPにはバッテリーセーブモードがありますが、初期設定ではOFFだったと思いますが適用しない方が良いでしょう。

リビングオーディオでスピーカーから音楽を垂れ流しにしていて、一度プレイリストを組んだらその後はタブレットから手を離している時間が長いような方は必須の設定となるでしょう。

 

もうひとつ、FEMTO ServerがFolder Viewにしか対応していない。私はこちらの方が問題ですね。

Libraryを開いてすぐにアルバムアートがタイル表示されないし、ワード検索することもできないので文字だけ追ってスクロールして目的の楽曲を探すことになります。

それでも6.2の時代とは相当な音質差が認識できてしまったので、今更戻すこともできない状況にあります。。。

 

今回のJPLAY更新において、音質について詳しく書いてなかったですが、つまりはPCがようやく音楽的にまともなネットワークトランスポートとして使えるレベルになったということです。

具体的な要素というと空間表現の抜けの良さ、高域の伸び、といったところですかね。

 

*今回の更新は若干内容薄めです。というのも、JPLAY日本語デスクがフォーラムの内容の流出に対して厳格な措置を行うと公表しているからです。しかしどこからどこまでがOKなのかいまいち判然としないので、記載していた記憶がないものでもどこまで踏み込んで書いて良いかわかりません。一定期間が過ぎた後この記事も削除する可能性があります。