今がお買い得?(あまり出回りませんが)nanotec-systems Power Strada 3J

DAC更新後、1ヶ月程度ですが既にケーブル類で調整を始めております。

 

まず最初に目を付けたのが、私がこれまで「基準」としてきた、ジョデリカ無メッキプラグ「ETP-850 ,320CU」でした。

システムに2箇所、SAEC AC-7000・zonotone NeoGrandioに装着していますが、今回はzonotoneにご退場願いました。

PAGODA DACによってmidの厚みは十分に確保できているので、両端のレンジ拡大を考えたときに、外すならここかなと。

 

今回は表題の通り、nanotec-systems Power Strada 3Jを購入しました。

 

netmall.hardoff.co.jp

かなりプラグの状態も良好で、数回の抜き差し程度の擦り線が入っている程度。

これが35k+税とは、とてもお得です。

なぜなら、装着されているプラグはフルテック FI-50 , FI-50 (M)。

これを揃えただけでも4万円なので。

ケーブル部のPower Strada 306は廃盤ですが、当時1m=8000円ぐらい?

今では貴重なPCOCC-Aです。

 

完成品のケーブルというのは、プラグと切り売りケーブルが単品で販売されていたとしても、その合計の2倍の値段というのはよくあることで、PowerStrada 3Jも販売当初の定価は10万円でした。

それも次第に値下がりしてディスコン直前は7万程度。PCOCC-Aの供給停止に伴い廃盤となると、確かにこの中古価格も理解はできる設定ではあります。

 

海外製ケーブルの多くは、10万円を超えるような製品でもプラグはLeviton・HUBBELL・Wattgate等の安価なものがアッセンブルされていることが多いです。

以前PAD AC TANTUSのLeviton製プラグをoyaide M1,F1に換装した記事をupしましたが、性能、音楽性双方に大きな向上をもたらしました。

rays.hatenablog.com

これらの経験から、最近ではケーブルというのは導体の純度よりも構造、そしてそれより重要なのは実はプラグの方ではないかと思うようになっています。 

 

 

-Sound Impression-

PAGODA DACにPAD AC TANTUS (oyaide M1,F1)

DCHP-100にPower Strada 3Jという配置にしました。

FI-50プラグとPCOCC-A導体の組み合わせにより、やや高域にはアクセントが入ります。

少なくとも、IntensoをDACとしていた時期であれば高域のコントロールが難しかったでしょう。

金・銀の微粒子含有コロイド溶液の効果については、よくわかりません(

あまりそこには興味を持たずに購入していますので。

 

今回はプラグに視点を置いて記述します。

フルテックFI-50は、気品や透明感といった要素に働きかける印象です。

まだバーンインが十分ではないので、もう1ヶ月は経過を見る必要がありそうですが。

oyaide M1,F1は、どちらかというと音の骨格や力感といった部分で底上げを図るタイプですね。

システムに両方を組み合わせることで、両端のレンジの広さ、音像の彫りの深さ、力感といったオーディオ的基礎能力と、気品や透明感などの美的要素を両立させることを「目指す」ことができます。

 

PAGODA DACに更新してからの変更点は、今回の1箇所のみですが、実は既にかなりバランスが取れてきたので、もうこの辺りで調整は打ち切りにしようかと思っています。

私の目的は「音を変化させることそのもの」ではありませんので。